もちろん,自分で辞書を作成して配布することもできます.
この機能を利用して,Lineage 用の辞書を作ってみました.
Seesaa 版のほうに UP しておきましたので,興味のある方はどうぞ.
使い方:
略称・通称から正式名に変換できます.
また,変換時のコメント ウィンドウから英名・別名・略語等が参照・入力可能,和英辞典としての使い方も.
トレード可能アイテムなら「Lineage Market Price」での相場検索もできます.
例)でぃぐ→ディスインテグレート,一般魔法 Lv10 Lawful 光,DIG,Disintegrate
※ Windows2000 ではコメント ウィンドウへの表示が正常に機能しなくて,意図した使い方ができていません(
(追記)原因判明.詳細は記事末尾に「補足 2」 としてまとめました.
動作環境:
MS-IME2010 導入済みの Windows,もしくは Windows8 以降(MS-IME 2012 を標準で搭載).
Windows2000 への MS-IME2010 の導入については【導入編 3-2】をご覧下さい.
導入方法:
以下の Microsoft の関連サイトを参考にして下さい.
Microsoft Office IME 2010 オープン拡張辞書(Office IME 2010 公式)
オープン拡張辞書 - Microsoft Office IME 2010(導入方法)
Microsoft IME オープン拡張辞書について(安心設定の変更方法)
なお,Windows2000 の場合,IME ツールバー(もしくはタスクトレイの IME アイコン)のメニューには「追加辞書サービス」の項目がありません.
導入にはダウンロードした辞書 (*.dctxc) を直接開くか,「Microsoft Office IME 2010 のプロパティ」を開いてから [辞書/学習] タブの「システム辞書」の [追加] でファイル指定して下さい.
導入後,「辞書の設定」で使用する変換モード(一般,人名/地名,話し言葉優先)にチェックすれば,実際に変換に反映されるようになります.
免責事項:
本辞書は自分が「オープン拡張辞書」の勉強がてら,お遊びで作成しました.
「とりあえずこんな感じになるよ」的な雰囲気を掴んでもらえるように作ったものなので,思いつくままに登録した程度の語数(100 語強)しかありません(先人の作った辞書が流用できないものかとネット検索もしてみたのですが,古い物しかなくて結局,一から作り始めました).
英名もうろ覚えのまま確認もしないで(綴りも含む)登録したりもしました.
需要がありそうなら,5 月に UP 予定の新クラス「ウォリアー」関連の用語が出揃ってから,改めて(もう少し真面目に)更新したいと思います.
それまで誤字・脱字・英名の間違いの指摘や要望などを受付けています(こういった語を追加して欲しい,こんな利用の仕方はできないか等々).
※ 当辞書の品質については一切保証しません.
※ 当辞書の表現を利用したことによって被った失笑,評判の低下など,利用者のいかなる損害についても一切の責を負いません.
補足:
オープン拡張辞書の編集に興味のある方に,作成支援ソフトを紹介しておきます.
このソフトから「リネージュ辞書」を開いてみれば,どんな語が登録されているか,とりあえず確認してみることもできます(Windows8.1 でも動作確認済).
なお,同様のツールは Microsoft からも公開されていますが,そちらは Excel が必要となります.
窓の杜 - 【REVIEW】「Office IME 2010」の“オープン拡張辞書”を作成「オープン拡張辞書エディタ」
Microsoft Office IME 2010 オープン拡張辞書作成用 Excel テンプレート (Microsoft Download Center)
補足 2:
オープン拡張辞書では 1 つの登録語に対してコメントを最大 3 つ,リンクを 1 つ付けることができる.
これらは変換時にコメント ウィンドウとして表示され,そこからコメントの内容を入力したり,リンク先へジャンプすることもできる.
Windows2000 と XP 以降とでは,このコメント窓を表示させている GUI が根本的に異なり,2000 ではコメントを 1 つしか表示できない.登録語に 2 つ以上,コメントが付けられている場合,コメント窓自体が表示されなくなる.また,コメント数によらずリンク(のアイコン)も表示されず,利用できない.
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